ゆずりば語学研究所

~日本語教師による語学に関わる情報ブログ~

日本語教育能力検定試験に突破!おすすめの勉強法と学習の計画について3つのアドバイス!

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❶勉強する順番は、自分の好きなところから始めよう!

 

一般的に資格試験は、勉強の順番が決まっている場合が多いです。

 

例えば、簿記3級を例にあげます。(分からない人はスルーしてください。)

 

勘定科目の意味を知ること→仕訳の書き方の練習→精算表の作成

この勉強の順番でないと問題が解けません。

易しいもの→難しいものという順番で勉強をすすめます。

 

 

しかし日本語教育能力検定試験の場合は、区分1~5と聴解を含め、難易度に差がありません。

 

日常的に覚えやすいかそうでないかの差はあるかもしれませんが、

勉強の順番によって、学習に影響を与えることは、ほとんどありません。

 

ですので、ぱらっと講義レジュメをみて、興味のあるところから始めましょう!

 

 

苦手なところは後回しにしてOK!

いずれは学習することになりますが、勉強を続けるためであれば、

その時は逃げてもいいんです。



❷おすすめ!勉強のおおまかな流れ

 

(1)講義を聞いてインプット

(2)問題集を解く

(3)過去問を解く

 

この3つです。

 

その後、(2)と(3)を何度も繰り返します。

この繰り返しがとても大切です。知識が定着します。

 

 

(1)~(3)の学習方法の詳細については別記事にありますので、

学習を始めたら、そちらも参考にしてみてくださいね!

 

 (1)講義DVDの勉強方法

yuzuriba.hatenablog.com

 

 (2)問題集を解く

 

yuzuriba.hatenablog.com

 

❸学習のかんたんな計画をたてよう!

 

学習をすすめるにあたって、計画は大切です。

 

ただし細かい計画表などは絶対につくらないでください

細かい計画というのは、はじめから日や週単位で学習内容を決めてしまうことです。

 

これをすると、90%の確率で挫折し、学習自体がストップしてしまう可能性があります。

そういう計画は、その月に入ってから立てましょう。

 

逆にまったく学習計画を考えないのはダメです。

 

試験日に学習が間に合うように、逆算をして計画しましょう。

学習はじめは、月単位のおおまかなもので大丈夫です。

週や日にち単位のものは、途中で考えればOKです!

 

 

以下に月単位の計画例をつくってみました♪

 

(例)4月から学習を始めた場合

 

10月 過去問30年 / 最終確認

9月 過去問27~29年 / 赤本や問題集と過去問の復習

8月 過去問26年 / 赤本 区分2・聴解

7月 赤本 区分1・4/ 問題集の演習

6月 赤本 区分3・5 / DVD視聴 区分2「言語と社会」・「聴解」

5月 DVD視聴 区分1「社会・文化・地域」・区分4「言語と教育」 

4月 DVD視聴 区分3「言語と心理」・区分5「言語一般」

 

このように全体の学習目安が分かっていると、進めやすいですよね。

あくまで例ですので、ご自身の勉強ペースでプランを作ってみてくださいね!



まとめ

 

いかがでしたか?

今回は、おすすめの学習方法と計画について、かんたんにご紹介しました。

 

勉強を頑張りたい!検定試験に合格したい!

でもその方法が分からない。

そんなあなたに参考になるかと思います。

 

合格したいなら、この記事を読んだ今日から

こちらのメソッドを実践してみてくださいね♪