ゆずりば語学研究所

~日本語教師による語学に関わる情報ブログ~

日本語教育能力検定試験でおすすめ!テキストや問題集など6つ!

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勉強を効率よくするために

 

『検定試験に合格する!』と決めたのなら、かけるべきことろにはお金をかけましょう。

1年に1回しかない試験ですので、効率悪くダラダラと学習していると、何年かけても合格しません。

途中でモチベーションが下がり、挫折してしまう。なんてことも。

その効率をアップさせるためにも、以下6点は最低でも用意しましょう!

 

勉強に必要なもの6つはこれ!

 

❶通信講座DVD(420時間受講生修了者はなしでもOK!)

 

養成講座の受講をしていない人は、通信講座の解説DVDを購入してください。

 

テキストに書いてある文字だけでは、内容理解に時間がかかります。

イメージも付きにくいので、効率よく学習をすすめるためにも、

ここにはしっかりとお金をかけましょう!

 

 

どうしても高いお金を払いたくないという人は、中古品の購入をおすすめします。

 

メルカリやラクマなどで、検定試験のDVDが多く出品されています。

定価の半分程度で買うことができるものもあります。

 

420時間の受講生で、まだ通学中の方も、購入をおすすめします。

まだ受講していない範囲もあるからです。

 

修了されているかたは、ベースは分かっていると思うので、購入しなくても大丈夫です。

 

❷ポータブルCDプレーヤー

 

これは、聴解のCDを聞くためです。

過去問含め聴解の問題集は、音声ファイルなどWEBでのダウンロードがありません。

そのため、CDがついています。CDをスマートフォンにダウンロードしてもいいですが、時間と手間がかかりますよね。

 

安いものでいいので、ポータブルのCDプレーヤーを用意しましょう!

プレーヤーとCDさえあれば、いつでも聴解の問題を解くことができます。

 

 

カフェや図書館などで勉強される方は特にです!

パソコンよりも持ち運びやすく、かなり便利です。



❸赤本問題集

 

講義DVDでインプットした後、問題を解き、アウトプットの練習として使います。

いきなり過去問は難しいので、その前に知識を定着させます。

こちらは、分野別に学習ができるのがいい点。

今日は「言語一般」。明日は「言語と心理」の勉強をしよう。

という使い方ができ、自分がどの分野を苦手としているのか?が分かりやすいです。

これで、弱い部分を重点的に学習することができます。

 

 

模擬問題もついているので、過去問を解く前の練習になります。

 

❹ノート

 

検定試験を受けられる方のほどんどが教授経験がありません。

勉強したての頃は、覚えにくい用語や意味の多さに戸惑うと思います。

 

しかし!

『読むこと×ノートにその用語や意味を書くこと』

この両方を繰り返すことで慣れてきます。

 

 

大きさはどのようなものでも大丈夫です。

 

ノートの使い方については、別記事に詳細がありますので、

気になる方はそちらをご覧ください。



❺用語集

用語集は、問題を解くときに使います。

これいるの?って思われる方が多そうですが、いります。

 

 

とりあえず買ってください。

私は、用語集の角がすれて、まんまるになるまで使いました。

 

使い方については、別記事に詳細がありますので、そちらをご覧ください。

 

どのように使うかを知ることができたら、買う意味が分かりますよ♪



❻過去問

過去問は直前対策として必要となります。

最低でも過去4年分は用意しておいてください。

何年も前のものは、販売が中止されています。

非売品化してしまっているので、中古で定価の3倍(7000円ほど)の値段がつけられています。そちらを無理に買う必要はありませんし、あまりにも前のものだと、情報が古くかえって混乱する可能性があります。

 

 

また、大学の図書館などで置いてあるところも!?あります。

そちらをチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は検定試験突破のために必要な6つのもの!をご紹介しました。

いっきにそろえるには、お金がかかるので、少しずつ揃えてもOKですよ!

そろえる順番は1から順番になっていますので、参考にしてみてくださいね。

 

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