ゆずりば語学研究所

~日本語教師による語学に関わる情報ブログ~

日本語教育能力検定試験に合格!問題集の使い方・勉強方法は?ポイント3つ★

検定試験に合格したい!

どんな勉強をすれば合格するのだろうか

そんなあなたに必見!

平成30年の検定試験に合格した私が、

どのように問題集を使って勉強したのか?

そのポイントを簡単に3つご紹介します!

 

①まず、何も見ずに問題を解く

最初はバツだらけでも大丈夫です!

ここで、間違いだらけでも焦らないでください。

合格したみなさんそうなのですから。

 

とにかく、今の自分の実力をしっかり見みましょう

 

問題集はこの2つがあれば、大丈夫です。

①日本語教育能力検定試験合格するための問題集増補版 [ アルク ]

 

 

 

②日本語教育能力検定試験合格問題集 日本語教育能力検定試験学習書 (日本語教育教科書)[本/雑誌] / ヒューマンアカデミー/著

 

 

 

特に、①は量が多いです。

試験に間に合うようにしっかり計画を立てましょう!

 

そして、問題はノートに解いてください

左詰めで自分の答えを書いていきます。

 

右側は解説や理解していなかった部分をまとめるときに使うので、

空けておいてください。

 

右側の使い方は以下でご紹介します。



②答え合わせをした後が大切!用語集を使う→ノートに書く

 

問題を解き、答え合わせをする。

これは、合格する人も不合格する人も、同じようにしていると思います。

 

しかし!

これだけでは解いて間違えた問題をすぐに忘れてしまいます。

 

『分かること』と『説明できること』は違います。

 

問題を解き、答えを見る→『分かっていること』

答えをみて、知らなかった用語や意味を書く→『説明できること』

 

足りていなかった何かがあるために、問題が解けない。

用語を知らない。文法の見分け方が分かっていない。

などなど理由があります。

その分かっていなかった部分をノートの右側に書いてください。

 

その時!用語集を積極的に使いましょう。

間違えた問題について、分かっていなかった用語について調べます。

 

 

この用語集はA-Z、あいうえお順になっているので、探しやすいです。

 

また、用語集だけでなく、必要あればテキストも使ってください。

テキストも後ろに索引がついています。

用語集よりテキストは解説が多いです。

 

用語集だけでは理解できなかったり、

関連する部分も知りたいということでしたら、

テキストも使うといいですよ。



③繰り返す×寝る前にノートをチェック

 

解いた問題は何度も解きましょう

っていた問題でも、間違える可能性があるので、

1回で十分なので解き直しましょう。

 

つまり、問題集は最低2周する必要があります。

 

3周目は、間違えた問題だけで大丈夫です。

どこかわかるように付箋をつけておきましょう

4周目、5周目と繰り返すうちに、間違えた問題が正解するようになります。

 

 

理解して解けるようになったと思ったら、

その付箋ははずしても大丈夫です。

 

たくさんあった付箋が減っていくので、

自分の成長が目に見えて分かります

 

これを繰り返すことによって、知識が定着してきます。



まとめ

 

いかがでしたか?

今回は日本語教育能力検定試験に合格するための

「問題集の使い方」についてご紹介しました。

 

何度も言っていますが、繰り返しが大切です。

テキストを大量に購入して、眺める。という人がいますが、

はっきり言って無駄です。

 

自分が練習した問題を何度も解いたほうが、

お金もかかりませんし、効率がいいです。

 

正しい勉強方法で積み重ねていけば、合格します。

めげずに、しっかりと学習を進めていきましょう!