ゆずりば語学研究所

~日本語教師による語学に関わる情報ブログ~

日本語教育能力検定試験に合格!用語集っていつ?どうやって使う??

①問題集の答え合わせをするとき

問題集や過去問は、解いたあとが大切です。

自分で解いてみて、どれくらい合っていたのか把握することはもちろんですが、

それだけでは効果がありません。

 

『間違えた理由を探すこと』

これがもっと重要になります。

 

その理由というのは、何か知らない言葉があるから。がほとんど。

その言葉を用語集で調べてください。

 

 

これを繰り返すことで、最初分からなかった言葉に慣れてきます。

 

また、間違えて選んでしまった問題以外も、確認しましょう。

 

日本語教育能力能力検定試験では、マーク式の4択問題です。

1が正解で、2を選んでしまった場合。

 

3と4の選択肢も答え合わせの際チェックしてください。

なぜバツなのか?の理由が分かっていれば確認する必要はありません。

 

②スキマの時間を活用して勉強するとき

 

問題集や過去問を何度か繰り返していくと、

だんだん検定試験の内容が分かってくると思います。

 

①で説明したように、

問題集や過去問と解いた後の答え合わせとして使うだけでなく、

その後の復習にも使うとさらに効果的です。

 

通勤中や、仕事でのお昼休憩、自宅でテレビを見ながら

そういったスキマ時間に、使いやすいです。

 

私も実際、不合格であった1年目はしませんでしたが、

その次の年は、前年より時間がなかったので、

スキマ勉強がとても効果的でした。

 

用語集は小さいですので、カバンにいれやすく、持ち運びも便利です。

 

 

時間のない人は特に、勉強時間を増やすためにも、用語集を持ち歩きましょう!

 

③試験の直前

 

試験直前の復習に、用語集はとても重要なアイテムになります。

 

特に前日は、明日の試験大丈夫かな?と勉強をしてきた人ほど心配になります。

 

試験の1週間前は、とにかく「用語集」を使ってください。

変に、新しい問題を解いたりすると、間違いが多かったときに焦ります。

 

前日は今までやってきたことを、繰り返す』

ことにとどめてください。

 

これまで使ってきた用語集を何度も使いましょう。

 

剝がれていない付箋を全てはがせるようになるまで、反復してください。

 

付箋がなくなったとき、知識が定着しているだけでなく、

ここまで頑張って勉強してきた自分に自信がつきます。

 

用語集を使って、本番を乗り切りましょう!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は、日本語教育能力検定試験の勉強方法。

用語集に使い方についてご紹介しました。

 

用語集の活用は、問題集や過去問の復習にとても効果的です。

 

時間がなくても、検定試験は合格できます。

 

 

それを理由にして、勉強をする時間がない。という前に

用語集でスキマ時間に勉強をしましょう!




日本語教育能力検定試験 過去問を使った勉強方法とは?ポイント3つをご紹介♪

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①最初はまとめて解かなくてもOK

以前、過去問は最低4年分は必要というお話をしました。

書店や通販サイトで売っていますので、そちらで手にいれることができます。

 

 

過去問を解きはじめるのは試験前1~2か月が目安ですが、

モチベーションUPのためにも、早めに購入をしておくことをおすすめします。

 

過去問は年数が古い順に解いてください。

最新のものは直前にとっておきましょう。

 

その解き方として、過去最新2年分以外は、

以前ご紹介した問題集での勉強方法と同じ解き方で大丈夫です。

 

解く→用語集やテキストで確認→ノートにさっとまとめる

 

まだそちらの記事をご覧になっていない方は以下をご覧ください。

 

yuzuriba.hatenablog.com

 

まとめて90分~120分、まとめて勉強時間をとることができる方は、

いっきに解いていただいても大丈夫です。

 

ただ、まとめて時間を取れる人ばかりではないので、

少しずつ解いていただいても大丈夫です。



②過去最新2年分はまとめて解いてみよう

 

まとめて解くというのは、

試験Ⅰであれば90分で全ての問題を解ききるということです。

 

🈪の(5)まで解いて、答え合わせというのは×です。

 

その理由として、ここでの過去問の使い方は、試験の模擬練習をするためにあるからです。

 

検定試験の合格は、知識があればいいというわけではありません。

 

解くスピード集中力も求められます。

これがなければ、検定試験の突破は難しいです。

 

 

★解くスピードが必要な理由

問題を解く力があっても、試験時間内に解ききらなければ、点数になりません。

 

特に、試験Ⅲは記述問題もあり、時間がありません。

時間内に解ききるスピーディーさも、求められます。

 

★集中力が必要な理由

試験Ⅰは90分→試験Ⅱは30分→試験Ⅲは120分

これを1日で行います。かなりの長丁場です。

 

集中がきれてしまうと、問題を解く効率が落ち、

正答率を下げてしまう可能性があります

 

ですので、この解くスピードと集中力をつけるためにも、

まとめて解く練習をしておきましょう。



③模擬試験にチャレンジしてみよう!

 

また、この試験は、全国の会場で一斉に始める必要があります。

休憩時間と試験時間以外に、試験官が説明をしたり、準備をする時間も決められています

この時間がとっても長いのが、日本語教育能力検定試験です。

 

大きな会場が、余裕をもって試験をスタートできるために、

その時間にあわせられています。

 

ですので小さい会場では、配り終わる時間が早く、

何もせずにボーっとしている時間がされに多いです。

20分くらい何もしない時間があるところも!?

 

その時間も含め、練習できるのは『模擬試験』です。

 

だいたい日本語教育能力検定試験の1か月くらい前(9月中旬)

養成講座を実施しているスクールで行われます。

 

この機会に、集中力を高める練習をしておきましょう!



まとめ

 

いかがでしたか?

今回は日本語教育能力検定試験の過去問について

「使い方のポイント3つ」をご紹介しました。

 

検定試験を突破するために、過去問は必須です。

この過去問を解いて、合格点に近づくようになってきたら、大丈夫です。

 

あとは本番で、それと同じように解けば合格できます。

 

 

過去問を制する者は、試験を制する。

これは日本語教育能力検定試験に限らず、どの試験にも言えることです。

 

上手く活用して、合格の道をいっしょに歩きましょう!



日本語教育能力検定試験に合格!問題集の使い方・勉強方法は?ポイント3つ★

検定試験に合格したい!

どんな勉強をすれば合格するのだろうか

そんなあなたに必見!

平成30年の検定試験に合格した私が、

どのように問題集を使って勉強したのか?

そのポイントを簡単に3つご紹介します!

 

①まず、何も見ずに問題を解く

最初はバツだらけでも大丈夫です!

ここで、間違いだらけでも焦らないでください。

合格したみなさんそうなのですから。

 

とにかく、今の自分の実力をしっかり見みましょう

 

問題集はこの2つがあれば、大丈夫です。

①日本語教育能力検定試験合格するための問題集増補版 [ アルク ]

 

 

 

②日本語教育能力検定試験合格問題集 日本語教育能力検定試験学習書 (日本語教育教科書)[本/雑誌] / ヒューマンアカデミー/著

 

 

 

特に、①は量が多いです。

試験に間に合うようにしっかり計画を立てましょう!

 

そして、問題はノートに解いてください

左詰めで自分の答えを書いていきます。

 

右側は解説や理解していなかった部分をまとめるときに使うので、

空けておいてください。

 

右側の使い方は以下でご紹介します。



②答え合わせをした後が大切!用語集を使う→ノートに書く

 

問題を解き、答え合わせをする。

これは、合格する人も不合格する人も、同じようにしていると思います。

 

しかし!

これだけでは解いて間違えた問題をすぐに忘れてしまいます。

 

『分かること』と『説明できること』は違います。

 

問題を解き、答えを見る→『分かっていること』

答えをみて、知らなかった用語や意味を書く→『説明できること』

 

足りていなかった何かがあるために、問題が解けない。

用語を知らない。文法の見分け方が分かっていない。

などなど理由があります。

その分かっていなかった部分をノートの右側に書いてください。

 

その時!用語集を積極的に使いましょう。

間違えた問題について、分かっていなかった用語について調べます。

 

 

この用語集はA-Z、あいうえお順になっているので、探しやすいです。

 

また、用語集だけでなく、必要あればテキストも使ってください。

テキストも後ろに索引がついています。

用語集よりテキストは解説が多いです。

 

用語集だけでは理解できなかったり、

関連する部分も知りたいということでしたら、

テキストも使うといいですよ。



③繰り返す×寝る前にノートをチェック

 

解いた問題は何度も解きましょう

っていた問題でも、間違える可能性があるので、

1回で十分なので解き直しましょう。

 

つまり、問題集は最低2周する必要があります。

 

3周目は、間違えた問題だけで大丈夫です。

どこかわかるように付箋をつけておきましょう

4周目、5周目と繰り返すうちに、間違えた問題が正解するようになります。

 

 

理解して解けるようになったと思ったら、

その付箋ははずしても大丈夫です。

 

たくさんあった付箋が減っていくので、

自分の成長が目に見えて分かります

 

これを繰り返すことによって、知識が定着してきます。



まとめ

 

いかがでしたか?

今回は日本語教育能力検定試験に合格するための

「問題集の使い方」についてご紹介しました。

 

何度も言っていますが、繰り返しが大切です。

テキストを大量に購入して、眺める。という人がいますが、

はっきり言って無駄です。

 

自分が練習した問題を何度も解いたほうが、

お金もかかりませんし、効率がいいです。

 

正しい勉強方法で積み重ねていけば、合格します。

めげずに、しっかりと学習を進めていきましょう!



日本語教育能力検定試験『通信講座DVD』はどうやって使うか?その勉強方法を大公開!

検定試験の講義DVDは全部視聴すると膨大な量です。

 

ついつい、ダラダラ見てしまったり、眠くなってしまう。

結果、頭に何もはいっていない。なんてことも。

 

それでは、せっかくの勉強時間がもったいないです。

今回は、そんなあなたに通信講座のDVD勉強法をお教えします!

 

◎DVDの視聴前にテキストの問題をチェック

 

DVDをダラダラ見てしまったり、眠くなってしまう原因の1つは

「分からないから」です。

 

日本語教育能力検定試験は、日常では聞かない用語がたくさんあります。

勉強をはじめたばかりの時期は、その意味を覚えるのはとても難しく、

理解するだけで手一杯です。

 

ですので、DVDの勉強のまえに、

「テキストの解説を見ておくこと」

「一問一答問題を軽く解くこと」をおすすめします。

 

 

このテキストには、「分野ごとの解説」と「用語問題」があります。

知識を定着させてくれるので、購入しておきましょう。

 

テキストを見たり、問題を解くのは、

その日にDVDを視聴する分の範囲だけでかまいません。



ただし、ここに時間をかけすぎてはいけません。

あくまで、インプットしやすくするためのウォーミングアップです。

 

時間をかけすぎないためにも、時間を決めておきましょう

例えば、テキスト5分+問題集5分など。

 

また、DVD視聴までの段階では、全てを理解することは厳しいので、

分からない部分がたくさん出てくると思いますが、気にしなくても大丈夫です。

 

その後問題集を解いたり、用語集でチェックしていくうちに

だんだん理解できるようになり、言葉にも慣れてきます。

 

焦らず、自分のペースで。

検定試験当日までに間に合えば大丈夫です!

 

 

◎DVDの視聴は聞きすぎない。書くこと!

 

DVDを長い時間見ていると、つまらなくなってきます。

それは、『受け身の学習』だからです。

 

受け身の学習は頭に残りにくいです。

聞いているだけで、勉強していたつもり。になっていませんか?

 

それを防ぐためにも、書く勉強にスイッチしましょう。

 

書くという行為は、自分で行うものです。

書くことで、自分で考える→整理する→手を動かす

という3つの動作が加わります。

 

自主的に学習をすることによって、頭に残りやすくなります。

 

では、具体的にDVDの勉強にどのように取り入れたほうがいいのでしょうか?

 

①DVDを聞く

②聞いたことを書く

③確認する

 

この流れです。

 

①DVDを5分~7分見る

自分が1回でその範囲をまとめることができる時間に設定してください。

人によって違うと思うので、ご自分のペースで大丈夫です。

 

疲れてきたなと感じたら、休憩をはさんでOK。

集中がきれたと思ったら、学習を中断してください。

効率が落ちていくので、時間を割いてももったいないです。

 

②5~7分みたら、いったん止めてください。

そのあとに聞いた内容をまとめます。3分程度でささっと書きます。

 

③ここで忘れている部分があれば、レジュメを見て確認してください。

時間がかかるので、再度まとめる必要はありません。

 

 

この①~③を繰り返します。

これで、検定試験のインプットがかなりできます。



まとめ

 

いかがでしたか?

今回は日本語教育能力検定試験の通信DVDを使った勉強方法についてご紹介しました。

 

通信教育は高いです。

ですので、その教材をしっかり使いましょう。

 

合格すれば、その費用は、お金をかけた以上のものに変わります

「勉強した経験と資格」「日本語教師としての将来」を手に入れることができます。

 

合格するためにもこの方法を実践してみてくださいね!









日本語教育能力検定試験に突破!おすすめの勉強法と学習の計画について3つのアドバイス!

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❶勉強する順番は、自分の好きなところから始めよう!

 

一般的に資格試験は、勉強の順番が決まっている場合が多いです。

 

例えば、簿記3級を例にあげます。(分からない人はスルーしてください。)

 

勘定科目の意味を知ること→仕訳の書き方の練習→精算表の作成

この勉強の順番でないと問題が解けません。

易しいもの→難しいものという順番で勉強をすすめます。

 

 

しかし日本語教育能力検定試験の場合は、区分1~5と聴解を含め、難易度に差がありません。

 

日常的に覚えやすいかそうでないかの差はあるかもしれませんが、

勉強の順番によって、学習に影響を与えることは、ほとんどありません。

 

ですので、ぱらっと講義レジュメをみて、興味のあるところから始めましょう!

 

 

苦手なところは後回しにしてOK!

いずれは学習することになりますが、勉強を続けるためであれば、

その時は逃げてもいいんです。



❷おすすめ!勉強のおおまかな流れ

 

(1)講義を聞いてインプット

(2)問題集を解く

(3)過去問を解く

 

この3つです。

 

その後、(2)と(3)を何度も繰り返します。

この繰り返しがとても大切です。知識が定着します。

 

 

(1)~(3)の学習方法の詳細については別記事にありますので、

学習を始めたら、そちらも参考にしてみてくださいね!

 

 (1)講義DVDの勉強方法

yuzuriba.hatenablog.com

 

 (2)問題集を解く

 

yuzuriba.hatenablog.com

 

❸学習のかんたんな計画をたてよう!

 

学習をすすめるにあたって、計画は大切です。

 

ただし細かい計画表などは絶対につくらないでください

細かい計画というのは、はじめから日や週単位で学習内容を決めてしまうことです。

 

これをすると、90%の確率で挫折し、学習自体がストップしてしまう可能性があります。

そういう計画は、その月に入ってから立てましょう。

 

逆にまったく学習計画を考えないのはダメです。

 

試験日に学習が間に合うように、逆算をして計画しましょう。

学習はじめは、月単位のおおまかなもので大丈夫です。

週や日にち単位のものは、途中で考えればOKです!

 

 

以下に月単位の計画例をつくってみました♪

 

(例)4月から学習を始めた場合

 

10月 過去問30年 / 最終確認

9月 過去問27~29年 / 赤本や問題集と過去問の復習

8月 過去問26年 / 赤本 区分2・聴解

7月 赤本 区分1・4/ 問題集の演習

6月 赤本 区分3・5 / DVD視聴 区分2「言語と社会」・「聴解」

5月 DVD視聴 区分1「社会・文化・地域」・区分4「言語と教育」 

4月 DVD視聴 区分3「言語と心理」・区分5「言語一般」

 

このように全体の学習目安が分かっていると、進めやすいですよね。

あくまで例ですので、ご自身の勉強ペースでプランを作ってみてくださいね!



まとめ

 

いかがでしたか?

今回は、おすすめの学習方法と計画について、かんたんにご紹介しました。

 

勉強を頑張りたい!検定試験に合格したい!

でもその方法が分からない。

そんなあなたに参考になるかと思います。

 

合格したいなら、この記事を読んだ今日から

こちらのメソッドを実践してみてくださいね♪

 

 

日本語教育能力検定試験でおすすめ!テキストや問題集など6つ!

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勉強を効率よくするために

 

『検定試験に合格する!』と決めたのなら、かけるべきことろにはお金をかけましょう。

1年に1回しかない試験ですので、効率悪くダラダラと学習していると、何年かけても合格しません。

途中でモチベーションが下がり、挫折してしまう。なんてことも。

その効率をアップさせるためにも、以下6点は最低でも用意しましょう!

 

勉強に必要なもの6つはこれ!

 

❶通信講座DVD(420時間受講生修了者はなしでもOK!)

 

養成講座の受講をしていない人は、通信講座の解説DVDを購入してください。

 

テキストに書いてある文字だけでは、内容理解に時間がかかります。

イメージも付きにくいので、効率よく学習をすすめるためにも、

ここにはしっかりとお金をかけましょう!

 

 

どうしても高いお金を払いたくないという人は、中古品の購入をおすすめします。

 

メルカリやラクマなどで、検定試験のDVDが多く出品されています。

定価の半分程度で買うことができるものもあります。

 

420時間の受講生で、まだ通学中の方も、購入をおすすめします。

まだ受講していない範囲もあるからです。

 

修了されているかたは、ベースは分かっていると思うので、購入しなくても大丈夫です。

 

❷ポータブルCDプレーヤー

 

これは、聴解のCDを聞くためです。

過去問含め聴解の問題集は、音声ファイルなどWEBでのダウンロードがありません。

そのため、CDがついています。CDをスマートフォンにダウンロードしてもいいですが、時間と手間がかかりますよね。

 

安いものでいいので、ポータブルのCDプレーヤーを用意しましょう!

プレーヤーとCDさえあれば、いつでも聴解の問題を解くことができます。

 

 

カフェや図書館などで勉強される方は特にです!

パソコンよりも持ち運びやすく、かなり便利です。



❸赤本問題集

 

講義DVDでインプットした後、問題を解き、アウトプットの練習として使います。

いきなり過去問は難しいので、その前に知識を定着させます。

こちらは、分野別に学習ができるのがいい点。

今日は「言語一般」。明日は「言語と心理」の勉強をしよう。

という使い方ができ、自分がどの分野を苦手としているのか?が分かりやすいです。

これで、弱い部分を重点的に学習することができます。

 

 

模擬問題もついているので、過去問を解く前の練習になります。

 

❹ノート

 

検定試験を受けられる方のほどんどが教授経験がありません。

勉強したての頃は、覚えにくい用語や意味の多さに戸惑うと思います。

 

しかし!

『読むこと×ノートにその用語や意味を書くこと』

この両方を繰り返すことで慣れてきます。

 

 

大きさはどのようなものでも大丈夫です。

 

ノートの使い方については、別記事に詳細がありますので、

気になる方はそちらをご覧ください。



❺用語集

用語集は、問題を解くときに使います。

これいるの?って思われる方が多そうですが、いります。

 

 

とりあえず買ってください。

私は、用語集の角がすれて、まんまるになるまで使いました。

 

使い方については、別記事に詳細がありますので、そちらをご覧ください。

 

どのように使うかを知ることができたら、買う意味が分かりますよ♪



❻過去問

過去問は直前対策として必要となります。

最低でも過去4年分は用意しておいてください。

何年も前のものは、販売が中止されています。

非売品化してしまっているので、中古で定価の3倍(7000円ほど)の値段がつけられています。そちらを無理に買う必要はありませんし、あまりにも前のものだと、情報が古くかえって混乱する可能性があります。

 

 

また、大学の図書館などで置いてあるところも!?あります。

そちらをチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は検定試験突破のために必要な6つのもの!をご紹介しました。

いっきにそろえるには、お金がかかるので、少しずつ揃えてもOKですよ!

そろえる順番は1から順番になっていますので、参考にしてみてくださいね。

 

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日本語教育能力検定試験に不合格した。その理由は3つ。

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今、このページにあなたがたどり着いたということは、

「検定試験に不合格。どうすればいいの?原因は何?」

と思われているのではないでしょうか?

 

大丈夫です。理由は、とってもシンプルです。

今回はその理由3つをご紹介します!

 

 

私も1回目の受験で不合格でした。

4月より養成講座を受講し、約半年ほど検定試験に向けて勉強してきました。

当時、私は大学生でした。1日の勉強時間は平日は2時間、休日は5時間。

直前の1~2か月は平日は大学の授業と養成講座の授業がない時間のほとんど、休日は朝から晩まで、詰め込むように勉強していました。

 

しかし、残念ながらその年は合格できませんでした。

真剣に勉強をしていただけに、その分かなりのショックを受けたのを覚えています。

 

不合格になる理由は大きく3つ

❶勉強時間が足りない

検定試験の合格率は約20~25%です。

ネットやSNSで検定試験に合格された方を見てみると、

「合計250時間~500時間の勉強していた。」という書き込みが多くあります。

この勉強時間についてですが、初心者の方は500時間は必要です。

養成講座を受講されている方でも、250時間は最低必要かと思います。

 

この時間に達していない方は、もっと勉強してください。

直前の1か月は日常生活で必要な時間以外は勉強してください!

 

平日フルタイムで働く会社員の方、子育てで忙しい主婦さん、日本語教師になるためにパートと資格取得の掛け持ちをされている方、など。

勉強に費やせる時間が条件的にどれだけあるかは、人それぞれです。

しかし、その差は問題ではありません。

 

勉強できる時間≠勉強した時間 ではないからです。

 

「自分が勉強できる時間に、自分がどれだけ勉強をしたか?」です。



❷勉強方法が悪い

どれだけ時間を費やしても、勉強方法が間違っていたら、合格できません。

あなたは以下に該当していませんか?

 

・参考書やテキストが多すぎる

・過去問を繰り返し解いていない

・講義DVDをだらだら見ている

・勉強するときに、書く量が少ない

・問題集を解く時間より、テキストを使う時間のほうが多い

 

初年度の私の不合格理由は、このなかのいくつかに該当していたためでした。

 

ですので、これに該当する方は勉強方法を考え直したほうがいいです。

失敗している私が言うので本当ですよ!

勉強法についての詳細は、別記事にあります。

 

yuzuriba.hatenablog.com

 

ぜひご覧くださいね!



❸試験が自分に合わなかった

この検定試験に関わらず、試験というのは相性があります。

みなさん、試験は「自分の実力を試す場である」

と思っていらっしゃるかもしれませんが、違います。

 

試験というのは、

「自分が勉強して身についているものが、どれだけ出題されるか?」です。

ですので、❶と❷のステップがきちんと踏めていた方は、そんな落ち込む必要がありません。運が悪かったという理由にして、今年のことは忘れて、来年に向けてのマインドをつくりましょう!

もう知識はかなり身についているので、来年の受験勉強がとっても楽だと思いますよ。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は不合格した人にむけての記事を書かせていただきました。

参考になりましたか?



今年のことは忘れて、モチベーションを高め、しっかり勉強計画をし、実行して見ましょう。

そして、来年の合格に向かって走りましょう!